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〒194-0005 東京都町田市南町田1-12-1NKビル220
子どもにとって、基本的には塾は楽しいものではありません。勉強ができない子、嫌いな子にとってはなおさらです。しかし、何とか継続して塾へ通っている子が多いのはなぜでしょう?
多くの場合は、親から強制させているから仕方なくというのが本音です。しかし、人間は社会的な動物であり適応能力があります。嫌いな場所でも何か楽しさを見つけて、自分の居場所を見つけます。
それが、講師とのコミュニケーションだったり、わずかながらも感じ始めている勉強の楽しさであれば、良いと思います。
もちろん「自分の将来のことを考えて」とか「希望の学校に合格したいから」というのがモチベーションになっていれば言うことありません。問題なのは、そうではなく友達同士の交流だけが目的になっている場合です。
塾の社交場化です。
塾は子供達にとって、ある面では確かに社交場であるかもしれません。学校以外の自分の活動拠点が増えるのは、まだ社会に出ていない子供にとっては、楽しみでもあります。ただしそれだけが目的となってしまっている場合は良くありません。つまり、塾へ行って友達とおしゃべりしたり、その時間を共有することだけが目的となってしまっている場合です。
そういう子供は、塾には一応通ってくるものの、宿題をやってこなかったり、一人だけ残されて特別授業や補習といったときには、何らかの理由をつけてサボったりします。その場所に友達がいなければいる意味を感じなくなってしまっているからです。
当塾ではこうした生徒は、できるだけ早い段階で集団クラスから離脱させ、個人で勉強をさせます。それでやる気がなくなり、塾に来なくなるのは仕方がないと思っています。
ただ願わくは保護者様には、これを塾のせいだとお考えにならずに無理やりにでも塾に通わせて頂きたいと思います。
「勉強を避けていても仕方がないのだ。嫌でもやるしかないのだ」
と本人に悟らせるようにしてあげて欲しいのです。
「嫌でもやるしかない」ということがあるのを知るのは、大人になって社会に出てからの頑張りにもつながる大切な心構えです。当塾に来ていただける生徒さんや親御様には是非この考えをご理解いただき、一緒に頑張っていただきたいと考えています。
私が塾業界で仕事を始めたときに、ある教室の責任者に言われたことがあります。
それは「生徒はお客様だから、逃さないように多少のことには目をつむるべき」でした。
まさに、これはやる気のない生徒に対する接し方に対しての発言でした。
しかし私には大いに疑問でした。
やる気のない生徒をそのままにしておくのは、本人だけでなく周りの生徒にも影響が出ます。勉強をする意思のない生徒をそのままにしておくと、他の生徒にもいい加減な気持ちが伝わり、授業に緊張感がなくなり、勉強どころではなくなっていくのです。
大手を含め殆どの学習塾が、生徒を逃さないよう、やる気のない生徒に対しても、叱ったり注意したりといった対応すらしていないのが事実です。ましてや金のかかる個別へと塾の責任で変更させるなんて事をするわけがありません。塾がビジネスという側面がある以上仕方のないことかもしれません。
しかし当塾は当塾の方針を貫きたいと考えています。
それが、お客様に対する我々の誠意だと思うからです。
こうした考えは生徒にも少しずつ浸透しているようで
「○×の塾は最近生徒が増えているようだけど、先生もユルくて生徒が授業中に教室を歩き回っているそうだから、やっぱりみらい塾に来てちゃんと勉強できて良かった」と言ってくれる生徒も多くなってきました。
ありがたいことです。
そんな当塾は町田市鶴間にあります。小川、金森、南つくし野にお住いの方でも通いやすい位置にあります。つくし野中学と南中学とのちょうど中間の位置で、南第一小学校の隣です。
是非、一度、体験授業にお越しください。
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